インド大学院留学~IIScって何?IITじゃないの?~(オンライン留学編)

2020年からインド大学院留学する家族のブログ。コロナのため単身留学中。

宿題デー

インドの大学はとにかく宿題が多い。理系かつコース受講(研究ではない)なので当然なのかな。ということで今日は宿題デーをもらいました。

 

だがいざ時間をもらうといろいろと調べてみたいことが出てきました。アウトプットの機会としてここにメモ。。。。

 

日本でもIT企業規制が開始、特定プラットフォーマー企業!とは言ってみたものの、まずは企業に登録をしてもらい、その中で取引の公平・透明性を保つように努力をしてもらう方法。取引クレームに対する窓口の設置とか。海外企業は何の対策をするんだろう。

 

一方、EU委員会では、罰則付きの強烈なルール作りが進んでて、ネット広告表示のアルゴリズム開示、自社製品に対する優遇禁止など、より踏み込んだ内容であることは間違いない。

 

アメリカの場合は、自国企業だから強い規制をかけるには踏みとどまるところがあるけど、EUの場合はガンガン行けますな。ただ、全世界での売り上げに対する課徴金をかけるという法的根拠と実行力はいかほどか、というところは聞いてみたいところですな。

 

あとは、ブロックチェーンについていろいろ見てみました。ブロックチェーンを構成する要素は、スマートコントラクト、暗号技術、コンセンサスアルゴリズムをピアツーピアネットワーク上で動かして実現する、という基本的な内容を今朝NTTdataのありがたいページにて学ぶ。

 

スマートコントラクトってのは、取引手続き自体を事前に規定することで、(何らかの権威から恣意的な影響を受けない)自動的に取引ができる。という仕組みのこと。例えば、お金を入れる+スイッチを押す、で缶コーヒーを購入できる自動販売機など。ブロックチェーンにしたときの問題点としては、一度走らせると、取引内容を変えることができない、というのが問題っぽい。

 

コンセンサスアルゴリズムは、特定機関の認証なく、相互の認証により、合意を得る技術のことで、ブロックチェーンは、ハッシュ技術を使ってハッシュパラメーターをブロックチェーン上に持ってる状態を作っている。一つの取引があると、ネットワーク上の他の参加者からOKをもらう仕組みはこの考え方が基盤になっている。

 

ビットコインくらいしか知らなかったけど、イーサリアムを学びました。Ethariumはオープンソース開発がされていて、開発プラットフォームみたいのも持っている。ERCという標準に基づいてブロックチェーンを構築している。コインのように、交換可能なトークンを発行する標準規格であるERC20やその改良版が使える模様。ただ面白いと思ったのは、NTFの方で、non-tradable fund?かなんかの略。交換不可のトークンを使った標準で、ネットゲーム上でキャラに付加することで、希少性の証左として使用されることがあるとのこと。

 

例えば、Encryptkittensというゲームは、トークンが持つ性質を遺伝子に見立てて、それらから猫の形質が現れるという仕組み。初期の段階では、15分毎に新しい子猫が生まれ、それらが市場で売買されているとのこと。現在は、第0世代の子猫は既にストップしているみたいで、イーサリウム自体も混雑しているので、子猫トークン自体を疑似的に交配させて次世代を生み出すためのイベント料も高騰しているみたいでした。

 

ニュースでワンピースや他の漫画の原画(およびコピー)にブロックチェーンで認証を与えて、真贋の認定に使用する、というニュースはおそらくこのNTF仕様を使っているのでないかと思われる。

 

本物であることを認証したり、プライバシー暗号技術で担保したり、、、、いろいろ使い道が考えられていておもしろい。

 

教育でも、学歴記録、学習履歴記録、外部からのインプットの真贋証明ができるかというオラクル問題、従来であればコストに見合わなかった行動記録も可能、ついに監視社会の到来が予感。犯罪歴とかブロックチェーンで刻まれて消えないとかありそう。

 

応用から書いちゃったけど、ビットコインの基本的なところで、価値の担保方法として、通貨連動、金、石油などの他の市場連動を発行元が保有することが基本で、ステーブルコインと呼ばれているところ。他には仮想通貨自身で担保したり、供給量のアルゴリズムで担保したり。後半の奴はまだよく分からないですな。

 

ヒンディー語は、ちょこっとだけだけど、以下。

いい感じのromanized dictionaryが欲しいところ。te-navagari文字も少し勉強した方がいいかな。そして今日一番勉強になったのは、西ベンガルbengaliの言語には、男性名詞と女性名詞の区別がないからヒンディー語でも奴らは区別せずに使ってくるということだ!そういうことだなサンディパン!

 

ko,~へ

ki, または、

ka, ~の、uska(uski)

padega しなければならない

chahiye 必要がある

koi mil gaya 私はその人に出会った