インド大学院留学~IIScって何?IITじゃないの?~(オンライン留学編)

2020年からインド大学院留学する家族のブログ。コロナのため単身留学中。

大枠を捉えることと細部を捉えることのデザイン的視点

最近、学科の授業で、プロダクトのスケッチを求められることが多く、一点透視法、ニ点透視法で、遠近感のついた歪んでいないスケッチを描くことを学んでいます。

 

スケッチでやりがちなのは、短い線をつないで、線を重ねて書いてしまうこと。何度も指摘されてるんだけどなかなか直すことが難しい。。。。最近授業で紹介された動画を見て少しコツがわかるようになってきました。

 

コツは、できるだけペンが紙に触れる回数を減らして、大枠から構成を捉えること。そして、細部に入り過ぎず、長い線をつないで書くことが大事。

 

これは、他のプレゼンやディスカッションでも同じだと思った。慎重にミスが無いように考えることが求められる職場だから、細部にこだわる方向にどんどん癖がついてしまっていたけど、のびやかに全体を描いてみることが大事。大枠に自分が手を入れればいれるほど、それが、自分の意見になってしまって、プロセスの途中で変なところに固執してしまったり、細部に時間をかけすぎたりしてしまう。

 

授業では、グループディスカッションがすごく多く、そういったことに気づかせてくれる非常に良い機会。重要な点を特に時間をかけて議論できるように、自分の意見と他の人の意見をかき混ぜながら、一つのプロセスを作っていかなくてはいけない。そのためには、自分の意見はさっさと並べてしまって、相手の意見を観察することが大事かな、と思った。

 

今更な感じもするけど思ったことを書き留めてみました。