月面での生活デザイン

月面での生活は、重力が６分の一になって地上の生活とは少し異なるものになるだろう。２０２４年目標の月面有人探査に向けて、１週間後にスペースＸのロケットが本格投入されようとしている。アルテミス計画は、火星に向けた足掛かりとして、月軌道上にゲートウェイと呼ばれる宇宙ステーションを作る。月面での水備蓄、水素・酸素の生成・燃料化も必要な研究要素。

こういう世界が近々現実のものになるとして、宇宙ステーションで使われるもののデザインや機能が改めて見直されるのではないかと思う。重力環境が異なれば、液体の流動性や物質の挙動も異なる。面白い分野なので、もう既に取り組まれているものも結構あるかもしれないが、こういう分野を突き詰めていくのもいいかも。

月面でご飯が炊ける日は来るのだろうか。