インド太平洋構想は、共通の価値観のもと、地域秩序を作るための構想という考え方を共有。民主主義、シーレーンの重要視、対中国の方向性。しかし経済成長では中国の力が必要。
インドは大国であり、地域的な安全保障の中核的な役割を担うが、アメリカが先導する規範に基づいた秩序に追随しているわけではなく、途上国の利益を重視する立場として、米国とは別途独自の立場を持つ。
米インドは、日本も含めたマラバールの共同作戦や、技術供与の面で米がインドを同盟国級の扱いをするなど、重視。
東アジア戦略概観2019,防衛研究所編