パッケージマーケティングへのＡＩ応用
画像の学習機能を利用して、食品のパッケージについてユーザが好む傾向を分析して提示するサービス。
ＢＭＣ分析に基づいていくと、顧客は企業のマーケティング部門で、与える価値は、プロトタイプに対する顧客認識の推論。コアとなるのは、既に存在する数百万の顧客情報のデータであり、これらはおそらく過去の業務から既に存在するリソース（マクロミルがやっているアンケートのようなもの）。これらを学習データとして、プロトタイプを認識させて、分析を加えることで、新しい価値として提供できる。提携先の大学は、提携を通じて、具体的なデータを得ながら、分析技術と評価について権威付けしていることになる。ソフトウェアは一度作ってしまえば、繰り返し使えるので、事業の早い時期に資金のボトルネックが来そう。
まぁマーケティングのコンサル自体、普遍的な根拠は問えない仕事だと思っているので、結果・精度がどうであろうとも、このようなスタート時に取り組みに乗ってくる企業も一定数あるのでは、と考えている。
